基本情報技術者試験に1ヶ月で合格できた Excel勉強法を紹介!

こんにちは!『ルウちゃんのExcel Labo』管理人の@rouxchanblogです!

今回はこのような悩みについて解説します。

ルウちゃん

基本情報技術者に受かりたくて勉強を始めてみたけど何をやっていいかわからない。
短期間で合格できるスケジュールを教えて!

結論から言うと、 ExcelのVBAを使ったアウトプットメインの勉強方法をおすすめします。

私自身、本業でプログラムを書くわけでも、情報関係の職業でもない、ただの高卒会社員です。

そんな自分でも基本情報技術者試験に短期間(正確には3週間)で合格することができました。

それにはVBAを使ったアウトプットが非常に効率的だったと思います。

今回は私が合格した時の勉強スケジュールと、どんな意識で勉強していたかなどを紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
  1. 1ヶ月で合格するための勉強スケジュール
  2. 勉強をスタートする前にやる3つのこと
  3. Excelを活用したB試験対策
目次

勉強スケジュールの紹介

勉強を始める前にすること

受験申請を先に済ませる

私は試験日が決まってからじゃないと勉強するやる気が出てこないタイプなので、先に申請を終わらせました。

試験日が決まると、何をいつまでに終わらせないといけないかというスケジュールを組みやすくなるのもメリットです。

やることリストを作る

次にやることリストを作りました。試験内容について調べると、「○年分は過去問を解いた方がいいよ」や「〇〇の参考書がイラストが豊富でわかりやすい」などの情報が出てくると思います。

それらをまとめて、自分なりにこれくらいはやったほうがいいなという内容をリストアップしていきました。

私が実際に作ったやることリスト

自分の実力によって試験までにやることは一人一人変わってきます。後から追加したり、理解できているところは飛ばしてしまっても良いと思います。

実際に勉強を始めてからじゃないと気づけない部分もあると思いますので、どんどん更新していきましょう!

勉強時間の確保

基本情報技術者試験は一般的に100〜200時間が必要とされています。

しかし、しっかり対策をしていけば50時間程で合格は可能だと私は思います。

私の場合は朝に40分、隙間時間で20分、合計で約1時間を1日の勉強時間としていました。

それに加えて、試験1週間前の休日は2〜3時間はB試験対策にあてていました。

(私は何日かさぼってしまっていたので余裕のある計画にした方がいいと思います。)

人によって事前に持っている知識量が分かれるので一概にはいえませんが、試験日までの残り日数+余裕日数を考慮して毎日の勉強時間を決めてください。

自分の実力がどのレベルなのか知りたい場合は、先に過去問を10〜20問ほど解いてみるのもおすすめです。

具体的な勉強スケジュール

10日は参考書でインプット

まずは参考書を買って、A試験に出題される内容のインプットを始めました。

私は「キタミ式イラストIT塾」という参考書をKindleで買って、1日2〜3章ずつ読んでいきました。

出題範囲が広いので大変ですが、ここが一番しんどい時期だと思います。

私は理解しづらい概念が出てきてもどんどん進めていくことを意識しました。

あとで読み返した時にスッと理解できることがありますので、インプットは短期間で終わらせてしまいましょう

7日かけて問題演習+B試験の概要理解

次に過去問演習です。私は過去問道場というサイトを使って進めていきました。

過去問道場は回答を保存できるので、まとまった時間が確保できない場合でも過去問を進めることができます。

さらに間違えた問題だけを出題してくれる機能や、分野を絞って出題してくれる機能もあるのでとても役立ちます!

私はこれらの過去問を試験当日までにやりました。

情報セキュリティ分野についてはB試験でも問われるため、しっかり学習するために過去に出題された問題全てを1周解きました。

基本情報技術者試験ドットコム

残り日数はB試験(隙間時間はA試験対策)

B試験はサンプル問題と公式問題で出題された内容を一つ一つ理解しながら進めていきました。

この分野については隙間時間ではなく、しっかり時間を確保して進めていくことをおすすめします。

問題では試験専用の擬似言語で記述されています。私はこの擬似言語をVBAの言語と対応させて理解していきました。詳しくは後で解説します。

受験者の多くがこのB試験に対応できずに不合格になってしまうので、この分野は問題を覚えるより、理解に徹するのが一番の近道だと思います。

なぜVBAがアウトプットにおすすめなのか

B試験のプログラム問題を解いていく中で大切なのは、プログラムの流れを頭の中でイメージして挙動を確認していくことになります。

その際に実際のプログラミング言語を使って自分でも書いてみる、動かしてみるというのが理解度をあげる上で大事になってきます。

VBAはExcelをインストールしているPCであれば誰でも扱うことができます。

さらに他の言語は環境設定が必要となりますが、VBAではその必要がありません。

記述した内容の結果を1つ1つ確認していくことができるので初心者におすすめな言語になります。

VBAを使った勉強方法

試験では擬似言語という試験専用のプログラム言語で出題されます。

しかしこれが初心者にとってはなかなか理解しづらく、擬似言語を一つ一つ覚えていくのは大変です。

そこでExcelのVBAという言語を使ってよく使用される文法などを実際に記述して使いながら理解していくことがおすすめです。

サンプルコード
Sub サンプル()
  
  Dim i '変数iを定義
  Dim n '変数nを定義
  
  i = 0 'iに0を代入
  
  For n = 1 To 5 '変数nが1から5まで以下の処理を繰り返す
    i = i + n 'iにnを加えてiに代入
  Next n
  
  Cells(1, 1) = i 'iの値を出力
  
End Sub
出力結果

例えばこのコードでは変数nの階乗を求めるプログラムになります。

このように試験でも頻繁に出題されるような「変数」や「For文」を実際に使ってみることで読んで覚えるより理解が進むと思います。

VBAの文法は擬似言語と記述が似ていて、出力結果もすぐに見えるのでぜひ試してみてください!

まとめ

この記事のまとめ
  1. 勉強を始める前にやることリストを作ろう!
  2. スケジュールは日数で分けて1日にやることを明確にしよう!
  3. B試験対策はVBAを使ってアウトプットメインで学習しよう!

今回基本情報技術者試験を1ヶ月で合格する方法を解説しました。

試験を短期で受かりたい気持ちはとてもよくわかります。

しかし、せっかく受けるのであれば一つでも多くのことを理解して受かってほしいと思います。

特にB試験は丸暗記では絶対に合格できないような問題構成になっていますので、ぜひVBAを使ってみてください!!

この記事で少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです!

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ありがとうございました!

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