【Excel初心者向け】マクロとVBAの違いについて解説
こんにちは!『ルウちゃんのExcel Labo』管理人の@rouxchanblogです!
今回はこのような悩みについて解説します。
マクロとVBAって何が違うの??
便利なのは知っているけどよくわからない!
今回はこのように悩みを持つ方に向けて、
マクロとVBAの違いについて記事を書きました!
- マクロはエクセルに備わっている機能
- VBAはプログラミング言語の1つ
- マクロで仕事を効率化できる!
- VBAは初心者にもやさしい言語
マクロとVBAの違い
マクロは機能でVBAは言語です。
エクセルにはグラフを作成する機能や、文字の色を変える機能と同じように、
あらかじめ用意された手順通りに動作を実行する「マクロ」と呼ばれる機能があります。
なので「マクロ」というは機能の名前なのです。
そしてその手順はプログラミング言語で書かれています。
Excelには「VBA」と呼ばれるプログラミング言語が対応していて、
「マクロ」の一つ一つの手順は「VBA」で書くことになっています。
よって「マクロ」と「VBA」は全くも別物です。
ですが、一般の企業では「〇〇のマクロを作った」などと言われることも多くあります。
マクロとVBAの違いはわかったけど、実際に何ができるの?
マクロとは
マクロとは普段手作業で行っている「文字を太字にする」や「文字を赤くする」などの動作を
自動で実行する機能です。
Excelを使ってする仕事はたくさんありますが、その多くは毎回同じことの繰り返しです。
そのようなルーチン業務はマクロ機能を活用することで一瞬の内に終わらせることができます。
実際に私は、「入力されている数字を別の数字に置き換える」という仕事があり、
全て手作業ですると、15時間ほどかかる仕事をマクロの基本的な使い方を知っていたおかげで、30分で終わらすことができました。
このほかにもExcelを使った日々のルーチン作業はほとんどマクロ機能を活用して自動化させています。
このように人間が手作業でおこなうと、時間がかかったり、ミスをすることがありますが、コンピューターに自動で行わせることで仕事を早く正確に終わらせることができるのです。
マクロが使えるようになると簡単なミスもなくせるんだね!
VBAとは
VBAとは【Visual Basic for Applications】のことで、
主にExcelやWordといった、Microofficeソフトのマクロ機能を実行させるためのプログラミング言語です。
プログラミング言語の一つなので、ある程度の文法が決められていますが、
VBAは初心者に比較的易しい言語で、直感的にわかりやすくなっています。
それにExcelに備わっている関数を活用したり、図形を作成する機能もそのまま使うことができるので、
Excelで実行可能なものは全てVBAで書くことができます。
プログラミング言語というだけで難しそうに感じるかもしれませんが、
一度ルールを覚えてしまえば応用の効く言語なので初心者の方にはおすすめします。
VBAって初心者にもおすすめなんだね!
まとめ
- マクロはエクセルに備わっている機能
- VBAはプログラミング言語の1つ
- マクロで仕事を効率化できる!
- VBAは初心者にもやさしい言語
今回はマクロとVBAの違いについて解説しました。
マクロ機能は活用することで日々の業務を早く終わらすことができるのでぜひ試してみてください。
VBAも初心者に易しい言語となっているのでプログラミング学習の第一言語としてもおすすめです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【おすすめ書籍】
コメントはお気軽に!