【初心者向け】よく使うワークシート操作3選!!サンプルコードで解説します!【Excel VBA】
こんにちは!『ルウちゃんのExcel Labo』管理人の@rouxchanblogです!
今回はこのような悩みについて解説します。
マクロで別シートを操作するのってどうやってやるの?
ワークシート操作の基本
Excelでワークシートを操作する時のコード書き方を見ていきましょう!
worksheets.メソッド
基本的にはこのようにオブジェクト(対象)に対してメソッド(命令)を与えてあげることで実行できます。
ワークシート操作をする場合のオブジェクトをworksheetオブジェクトと言うので合わせて覚えておきましょう!
それではさっそくサンプルコードと実行画面を見ていきましょう!
ワークシートの選択
まずはよく使うワークシートの選択について解説します。
ワークシートの選択には”Selectメソッド”を使いましょう!
Sub ワークシートの選択()
Worksheets(2).Select
End Sub
このようにワークシートを選択することで、別のワークシートに対して処理を行うことができます。
ワークシートの追加
次にワークシートの追加について見ていきます!
ワークシートの選択には”Addメソッド”を使いましょう!
Sub ワークシートの追加()
Worksheets.Add
End Sub
ワークシートの追加は元データから集めた情報を整理するときに使われます。
別のシートを作成することで元データの書式を崩さずにデータの転記作業ができます。
ワークシートの削除
最後にワークシートの削除について見ていきましょう!
ワークシートの選択には”Deleteメソッド”を使います!
Sub ワークシートの削除()
Worksheets("sheet3").Delete
End Sub
削除する場合は本当に削除していいシートかしっかり確認してから実行しましょう。
ワークシートの削除は実務ではあまり使いませんが、一応覚えておきましょう。
条件に当てはまらないシートをまとめて削除する場合なんかに使用することもあります。
ワークシートコレクションとは
ワークシートを操作する上でワークシートコレクションというものがあります。
コレクションとはオブジェクトの集まりです。
例えば、
Workbookオブジェクトの集まりは「workboosコレクション」、
worksheetオブジェクトの集まりは「worksheetsコレクション」です。
このようにオブジェクトが単数形であるのに対して、コレクションは複数形であるというのを覚えておきましょう!
まとめ
worksheets.メソッド
ワークシート操作の基本を解説しました。
この記事で少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです!
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ありがとうございました!
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